2015年2月26日木曜日

1月25日の 日曜礼拝説 教 要 旨

「神は真実な方です」 (Ⅰコリント1:1-9)

 難波信義牧師

 示された聖書を集約する言葉が「神は 真実な方です(9)」である。この短い言 葉に含まれる多くの恵みを受け取りたい。 「真実」とは「変わらない愛」である。 この真実の神=変わらない愛の神が、私 たちを信仰生活へと導いてくださった。 その「信仰生活」とは「主イエス・キリ ストとの交わり(9)」である。 私たちは既に、キリストとの交わりに 招き入れられているのであるから、ただ 神を信頼すれば良いのである。なぜなら 「あなたがたはキリストに結ばれ、あらゆ る言葉、あらゆる知識において、すべて の点で豊かにされて(5)」いるからであ る。特に「あらゆる言葉」とあるが、こ れは教会の中で言えば「神を語る言葉」 と「神に語る言葉」であり、つまり「伝 道」と「祈り」である。 ここにキリスト者が求める本当の豊か さがある。どのような状況にあっても、 神を語り証する事が出来、神に親しく語 りかけることが出来るのは、本当の恵み であり豊かさである。 しかし何度も言うが、私たちはそのよ うな豊かさへと、既に招き入れられてい るのである。真実の神が、イエス・キリ ストとの交わりという信仰生活へと、招 き入れてくださっているからである。こ こに信頼して、歩み行きたい。