1週間、家族でタイを旅行した。旅行中、家族を超えた「キリスト者の交わり」について考えさせられた。
1975年から3年間、私はタイで最初の私立パヤップ大学で初代チャプレンの仕事をした。離任後30年が過ぎたが、今も良い「交わり」が続いている。バンコクの空港では草葉町教会に来たこともあるタウィーチャイ氏(昨年末まで国連職員)が出迎えてくれた。タイ・キリスト教団事務所やバンコク日本語教会も訪ねた。熊本Yと交流しているチェンマイYでは副総主事のチュラーラット氏(30年前の学生)、パヤップ大学ではプラディット学長(私の後任チャプレン)などの歓迎があった。日曜日はチェンマイ第一教会の礼拝に出席した。「キリスト者の交わり」の中にあることを本当に嬉しく思う。
イエスは、私たちが血縁的な家族の枠を超えて、「天の父の御心を行う」信仰的な兄弟姉妹となることを教えている。5月には韓国の大邱南門教会から4名の代表を迎える。互いにイエスの兄弟姉妹たちとして、心から歓迎する準備をしたい。 山下慶親牧師