2010年1月4日月曜日

「東方の学者たちの贈物」 (マタイ2:1-23)12月27日説教

占星術の学者たちが「ユダヤ人の王」となる幼子の誕生を告げると、ヘロデは不安になった。幼子と権力者の姿は実に対照的である。幼子は安らかに眠っているが、権力者のほうは神経を尖らせているからである。支配者たちは昔も今も軍事力や権謀術数に頼るが、その支配は決して長く続かない。私たちはイエスに信頼し、「主イェスの国は永久(とわ)に栄えん」と歌えるようでありたい。
東方の学者たちは黄金、乳香、没薬という高価な贈物を幼子イエスに献げた。私たちはクリスマスにプレゼントを贈り合うが、イエスに献げる贈物も忘れないようにしたい。イエスは律法で最も大事な掟は、心と精神と思いを尽くして神を愛することだと言われたことがある(マタイ22:37)。心、精神、思い、この3つを私たちが献げる贈物としたい。  学者たちは幼子に会った後、「別の道を通って」国に帰って行った。私たちも、新しい年には天使や星に導かれながら、これまでと違った「別の道を通って」前進して行くことが大事かもしれない。   山下慶親牧師