2010年1月4日月曜日

「アダムのあばら骨」(創世記2:19-25; Ⅰコリント11:2-16)10月25日説教

「アダムのあばら骨」  山下慶親牧師
  (創世記2:19-25; Ⅰコリント11:2-16)
  コリントの教会には多くの問題があり、女性たちも問題の原因となっていた。パウロは事態改善のため手紙を書き送っている。しかし、手紙には、現代の私たちを戸惑わせる表現が見られる。
  パウロは11章で、女性は礼拝の場で頭にかぶり物をすべきだと述べている。彼は、神―キリスト―男―女という序列を本来の秩序と考えており、エバがアダムのあばら骨から造り出されたことを根拠としている。パウロは2千年昔のユダヤ人であり、当時の男性優位の考え方に影響されていたことは否定できない。
  しかし、パウロには、イエス・キリストにおける新しい人間観も抱くようになっていた。「主においては、男なしに女はなく、女なしに男はありません」という文章がそのことを示している(11:11)。
  私たちの考え方は、日本の今の時代と社会から影響や制約を受けている面がある。しかし、イエス・キリストにおける新しい生き方や考え方が少しでも身についていくようでありたい。
山下慶親牧師