1月25日の 日曜礼拝説 教 要 旨
「神は真実な方です」
(Ⅰコリント1:1-9)
難波信義牧師
示された聖書を集約する言葉が「神は
真実な方です(9)」である。この短い言
葉に含まれる多くの恵みを受け取りたい。
「真実」とは「変わらない愛」である。
この真実の神=変わらない愛の神が、私
たちを信仰生活へと導いてくださった。
その「信仰生活」とは「主イエス・キリ
ストとの交わり(9)」である。
私たちは既に、キリストとの交わりに
招き入れられているのであるから、ただ
神を信頼すれば良いのである。なぜなら
「あなたがたはキリストに結ばれ、あらゆ
る言葉、あらゆる知識において、すべて
の点で豊かにされて(5)」いるからであ
る。特に「あらゆる言葉」とあるが、こ
れは教会の中で言えば「神を語る言葉」
と「神に語る言葉」であり、つまり「伝
道」と「祈り」である。
ここにキリスト者が求める本当の豊か
さがある。どのような状況にあっても、
神を語り証する事が出来、神に親しく語
りかけることが出来るのは、本当の恵み
であり豊かさである。
しかし何度も言うが、私たちはそのよ
うな豊かさへと、既に招き入れられてい
るのである。真実の神が、イエス・キリ
ストとの交わりという信仰生活へと、招
き入れてくださっているからである。こ
こに信頼して、歩み行きたい。